III 昭和58年度事業計画昭和57年11月に財団の認可があり，その後58年度に向って準備を進めてきた，昭和58年度から本格的事業を開始することになる。1.美術に関する調査研究の助成（総額約2,000万円）(1) 研究対象申請に基づき，また予算全体を見通して調整をする。申請について選考委員会に諮り，理事会の承認を得る。2.美術に関する出版の援助（総額約2,000万円）(1) 援助対象重要な美術研究の成果，及び美術に関する資料の作成を援助する。大学及び美術関係団体よりの申請，又は個人で申請する場合は，然るべき推薦者の推薦を付して申請する。申請されたものを財団で審議し理事会の承認を得る。3.美術に関する国際交流の援助（総額約1,400万円）これには3項目ある。(1) 援助対象の研究のためわが国へ招致する。計画が営利を目的としない，美術に関し国際交流を促し，美術の振興に寄与すし理事会の承認を得る。(3) 推薦並びに選考方法（ア）絵画の調査研究（イ）美術史に関する調査研究（ゥ）美術館学に関する調査研究(2) 助成金額(2) 推薦並びに選考方法（ア）海外の著名な美術家，研究者による海外美術の紹介，またわが国における美術（イ）推薦並びに選考方法る・美術関係団体等で信頼出来る機関からの申請をうけ，財団で審-9-資料2
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