辻ス期第31回国際アジア・北アフリカ人文科学会議第11部門(美術史)のサブ・セクショ2日3日同上,学会の第11部門討議•発表に出席。-71 2.国際交流の援助(1)申請者:名古屋大学文学部教授招致研究者:C.N. R. C研究員・高等学術研究所教授Dr.ターニア・ヴェルマン研究課題:ピザンティン美術に関する研究(第31回国際アジア北アフリカ間:昭和58年8月29日から昭和58年9月13日まで研究成果:として的確なまとめ,コメント,討議の進行につくされた。また第一日の公開講演として,下記の題目(1)発表をされ,未発表のピザンチン壁画を紹介された。続いて名古屋大学文学部において(2)の講演を英話で行われ学生にも新鮮な刺激があった模様である。(3)は美術史学会主催の例会として行われたが,夏期休暇中にも拘らず,多くの参加者があり,終了後懇談会を開いて,同じ専門の研究者たちと,さまざまな話題について意見を交換し,有意義であった。講演題名:(1) <上部コーカサス地方の壁画について〉(2) <ゲオルギアにおける新たな壁画の発見〉(3) <ピザンツ末期の社会におけるイコンの役割〉滞在日程:8月30日学会登録ならびに学会発表等の打合せ1日研究発表会に出席,報告。午後東京国立博物館見学4日午後京都に移動。泉屋懐古館,住友邸パーティーに出席。5日京都見学(二條城,金閣・銀閣寺,比叡山,ほか)(ア外国人研究者招致ン(IIA)として,東方キリスト教美術に関する数名の発表を行ったが,その司会者31日開会式(国立劇場),歓迎パーティー(赤坂プリンスホテル)出席。同上佐保子
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