鹿島美術研究 年報第2号
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期10月1日10月2日10月i」]同上10月12日10月14日〜19日京郡・奈良にて彫刻作品10月16日10月20日の滑石製壺と美濃山田寺塔心礎納置の聘銅壺等の類似性,韓国の奉化西洞里東塔納置の九十九土製小塔と日本の法隆寺百万塔の相互の関連性に注目し,日本の工芸,考古の研究に対して新たな問題を提起した。演題目:韓国古代寺院塔址出土の舎利容器(5月15日於奈良国立博物館)(2)申請者:国立西洋美術館館長前川誠郎招致研究者:フランス国立ロダン美術館館長研究課題:わが国ロダン作品の調査及び保存修復について間:自昭和59年10月1日ローラン館長は,国立西洋美術館における大学教授から日本における西洋彫刻作品について情報を得,彫刻家佐藤忠良氏と日本現代彫刻について話し合った。さらに,京都・奈良において,日本古代及び中世彫刻を見学し,技法的問題も研究した。研究報ロダン美術館館長モニック・ローラン女史と当国立西洋美術館が行った,当館所蔵オーギュスト・ロダン彫刻作品の調査を行い,細部の調査結果に基づく研究は今後の課題として継続の予定。I.調査の方法と対象日程-Orient) 昭和59年10月20日来日鹿島美術財団訪問,挨拶及び講演打合せ国立西洋美術館訪問,調査打合せロダン彫刻作品調査鹿島美術財団にて講演会講演題名「ロダンと極東」(Rodinet I'Extreme 京都国立博物館林屋館長訪問・懇談帰国モニック・ローラン女史(別記報告書)の他,穴澤一夫筑波152-

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