鹿島美術研究 年報第3号
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ルファベット順に項目を並べる。研究報淳子らが加わり,日本美術史・建築史にわたる総合的な辞典として構想されており,ード化の作業を約1万3千項目にわたって完了させていた。助成開始後は,さらに基礎的準備作業として,次のようなことを行った。(1) スタッフの構成従来,メリー・ネーバー・ペーレント,今西淳子らが個人的に作業を進めていたが,今回,次のようなスタッフがチームで作った。〇編集委員メリー・ネーバー・ペーレント今西淳子マーガレット・ミラー・金田スーザン・ホルスト・モリ0アシスタント〇翻訳者・執筆者〇イラストレーター(2) 顧問団の委嘱この辞典が学問的にも加わっていただいた。伊藤延男氏(日本建築史)浅野稲垣栄三氏(II (3) コンピューターの導入編集作業の円滑化を図るため,パーソナルコンピューターを導入し,二種類のソフトウェアを使って作業が進められている。0日本語も扱う英文ワープロによるテキストの作製・編集。1982年にメリー・ネーバー・ペーレントが着手したこの辞典の編纂は,のち,今西1985年4月に鹿島美術財団の助成を受ける前に,基礎作業の一つである資料収集,カ4名4名4名なものとするために,次のような斯界の権威に顧問団に清氏(" ) 小林計15名27名141 秋山光和氏(日本古代中世絵画史)忠氏(日本近世絵画史)西川杏太郎氏(日本彫刻史))

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