鹿島美術研究 年報第3号
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義義保保本本山山同上4.その他事業1.第2回美術講演会当財団では美術振興事業として国立西洋美術館で開催の「ゴッホ展」のため来日された,ファン・デル・ヴォルク元ゴッホ美術館長並びにゴッホの研究者でもある高階秀爾東京大学文学部教授の両名の方にゴッホについての講演会を国立西洋美術館の後援により同館講堂で開催,講演後ゴッホ展を観賞,多数の出席者があり好評盛会であった。(1)日時:昭和60年10月22日⑲午後2時〜5時(2)場所:東京都台東区上野公園7-7国立西洋美術館講堂にて開会あいさつ講演者紹介講演者通訳講演題目会長挨拶(代讀)今日はこちらへ会長が見えて御挨拶の予定でしたが急にのっぴきならぬ社用のため関西に出張することとなり,会長からのメッセージを頂きましたので代讀させていただきます。「本日は皆様お忙しい所を多数御出席いただきまして誠に有難うございます。当財団では内外の美術振興発展に寄与することを目的といたしまして研究助成,国際交流,出版援助等の事業を行っております。この講演もその事業の一環として昨年度から開催しておるもので,昨年は皆様方から有意義な催しと大変御好評を戴きまして当財団といたしましても大変喜んでいる次第です。(3)出席者:当財団役員(理事,評議員),選考委員,東大・東京芸大・女子美大・武(4)プログラム:蔵野美大ほか関係者等190名鹿島美術財団専務理事1.元ゴッホ美術館館長国立西洋美術館学芸課主任研究官1.「ゴッホ・人と作品」_,_ 2.東京大学文学部教授2.「ゴッホと19世紀の文学」ヨハネス・ファン・デル・ヴォルク高階秀爾有川治男“Van Gogh, his Life and Works"

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