B.活動状況4.西サモアd.壁画1.ポナペ島（ミクロネシア連邦）2.フィジ一3.バヌアッ5.ソシエテ諸島（仏領ポリネシア）6.マルケサス諸島（仏領ホ゜リネシア）洞窟・岩陰遺跡の壁画に現われたモチーフの比較。バヌアツのレレパ島，マルケサス諸島，ヒバー・オア島，イースター島，南米チリ沿岸部の諸遺跡（文献調査）などを通じて見られる岩壁画モチーフを比較・検討する。ポナペ島のナン・マドール（とくにナン・ドワス遺跡），及び島の西部・キティ地区におけるペトログリフ，ストーン・サークル（環状列石群），巨石構築物の調査・計測。フィジ一博物館での文献調査と研究上の打合せの後，バヌア・レヴ島，ダクニバ村でペトログリフの調査を行なう。また，フィジ一博物館所蔵の木彫人像，石像，ダブルカヌー（双胴船）の調査・計測を行なう。エファテ島に隣接するレレパ島における洞窟壁画を調査。アンブリウム島における巨大な木彫タムタム（割れ目太鼓）の調査・計測を行なう。トンゴア島における巨石記念物及び石組み遺物の調査。エファテ島，ポートビラの博物館（カルチャー・センター）所蔵の石像，木彫の調査。西サモア博物館長，ジョン・ブラウン氏への面接調査，アピア市内のマラエ（広場，あるいは石積み構築物で古代の祭祀場）の調査（以上，ウポル島）。巨大なピラミッド，及びスター・マウンドの調査（以上，サバイイ島東南部）。タヒチ島の人類博物館所蔵の木彫，石像（ソシエテ，マルケサス諸島）の調査，計測，タヒチ島の巨大なマラエの調査，及びゴーギャン博物館所蔵のオーストラル諸島由来の巨石像に関する調査・計測。ヒバ・オア島におけるマラエとチキ（ポリネシアのカミ）石像の計測，島の北部に有る岩陰岩壁画の調査，一連のマラエ，ペレログリフの調査。-218-
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