鹿島美術研究 年報第4号
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* S. Maria Antiqua (6 -8世紀)* S. Vincenzo al Volturno, S. Maria in Insulaクリプタ及び,発掘中の修道院遺構* S. Angelo in Formis (1072-1087年)I 壁画調査(以下の*印の聖堂は現在,修復等の理由により一般公開されていない)1) Roma S. Saba聖物納室にある壁画断片(8世紀)及び地下室の壁画(7世紀)S. Clemente下堂(9世紀及びllOO年頃)S. Sebastiano al Palatino (10/11世紀)S. Maria in Cosmedin (ll23年)S. Prassede袖廊SS. Quattro Coronati, Oratorio di S. Silvestro (13世紀)及びBarbara礼拝堂S. Balbina (9 -14世紀)Lata下堂の壁画断片(8-10世紀),及び,S.Maria in Domnica並びにS.Marco V. Pace氏,並びにIstitutoCentrale del RestauroのBianchi氏の世話になった。Benevento, S. Sofia (8世紀)12世紀)の壁画も実見した。中世壁画の調査を行うことができたRomaの聖堂は次の通りである。この他,現在IstisutoCentrale de! Restauroに保管されている*S.Maria in Via アプシスのモザイク(9世紀)も実見した。なお,S.Maria Egiziaca (9世紀),S.Crisogono in Trastevere (8 -ll世紀)及びSant'Andreaal Celio (ll世紀)の壁画については,各聖堂を訪ねたものの,調査を行うことはできなかった。また,現在,私有となっているS.Urbano alla Caffarella (lOll年)の調査についても,今回は割愛した。上記諸聖堂のうち,*印の壁画調査に際しては,Roma大学のP.Pensabene氏及び南イタリアにおいて調査した聖堂壁画は次の通りである。(9世紀)この他,AnagniのDuomoクリプタ(13世紀)及びNepi近郊CastelS. Elia (ll/ なお,南イタリアのCimitile,SS. Martiri (10世紀)及びCapuaの(9世紀)2)南イタリア(及びRoma近辺)(SS. Rufo -218-

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