鹿島美術研究 年報第4号
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ーく子椴訪載〉の故事山水をめぐる図像学的研究の試みー一—3.児島喜久雄画集随中国寧夏出土の浮出円形切子ガラス碗ササンの連珠円文錦の成立と意味狩猟考インド洋におけるシーラーフ系商人の交易ネットワークと物品の流通バンボール出土の中国陶磁器の海上貿易東西文化の一接点,オロン・スムの泥塔についてと月学者と古美術商美の探求者深井晋司先生との出合い深井先生と小物の会深井晋司先生を偲んで『ペルシアの昼下がり』三題編集後記執筆者紹介出版の目的:西洋美術に関する極めて適正な知識を日本に移入し,明治末期から大正・昭和にかけて日本か西洋文化をとり入れてきた時代に,学問的な立場にたち,体系的に西洋美術史を研究した美術研究者である児島喜久雄先生が,1921■1926年にかけての滞欧期に遣したノートいわゆる「滞欧ノート」に書きこまれた画を中心に銅版画,水彩画,油彩画,墨彩,書物装禎など生涯に亙る画作を初めて集大成する本画集はレオナルド,ラファエルロ,ボッティチェルリ等の学問的研究のカタログであるとともに,不減の研究者児島喜久雄先生の日記としてもその学問的意義は高い。序文三輪福松・.........................................................................................9図版目次クロ-246-尚・・・・・・137道明二保子・・・・・・153井本英一……177家島彦ー・・・・・・199佐々木達夫・・・・・・225二宅俊成……259小松野利・・・・・・287孝次郎・・・・・・313伊豆蔵舟郎……319ILL ・・・・・323廣永久]爾……327野田裕……331田辺勝美・堀暁……336

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