鹿島美術研究 年報第5号
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④「削除」ある部分を削除するには二つの方法がある。⑤「回転」⑥「左右反転」[目的]蓄えられた多数の画像の中から複数の画像を選び,ー画面に複数表示しながら,必要なものをその都度大きく表示する。[方法]①光ディスクに画像を登録する際に,必要な文字データを付けて入力し②画像を検索する際には文字データで検索する。③選び出された画像に表示順などを指定する。④画像表示画面は4X 4 (または5X 5)のウィンドーが切られ,順番⑤大きく表示する必要のある画像は,そのウィンドーをマウスで指示し*画像表示用の大きなディスプレーが用意できれば,従来のスライドを2.移動の技法を用いて,削除部分にその周囲の色面を移植して,何6.複数画像のマルチ表示2.回転軸を指定する。3.回転角度を指定する。2.その範囲内の画素の座標を中心線を基準にして,左右入れ換える。3.なお,同じ原理で上下反転もできる。らねばならない。1.削除部分の画素のRGB値を0にする。もなかったかのようにしてしまう。1.回転させたい部分をマスクで指定する。4.回転方向を指定する。*原理的には2.3. 4.は独立しているが,プログラムを作ればこれらを一挙に行なうことも可能である。1.反転させる部分を長方形で囲む。ておく。に画像が各ウィンドー内に表示される。画像が多数になる時は,マルチ画面が複数用意される。てやれば,画面全面に表示される。用いた講義等に利用できる。208

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