鹿島美術研究 年報第5号
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、シ·~ • 9'. . ・・‘', 像をぬきだすとつぎのとうりである。博多承天寺の初祖菩提達磨大師像(図2,3)のうつし(『尾形資料』目録番号1252,以下同図4),守義がうつしたらしい,やや右むきの坐像(1217),背景な〈手も足もころもにか〈し,左ななめむきに坐す「月壺ノ達磨」(1229),守房筆を門人がうつした,正面むきに結珈鉄坐する達磨図(1244),常信筆のえがいた側面からみた草坐達磨像(1192),雪村筆の親指のみをこぞかせる結珈鉄坐像(1243)。このほか『尾形資料』には半身像,匿葉達磨など四十点はどがふくまれる。・", 図4初祖菩提達磨像-68 -初祖菩提達磨大師像(部分)承天寺・\

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