鹿島美術研究 年報第6号
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(2) 「学芸員のための彫刻保存の基礎知識ープロンズ彫刻ー」Marabelli氏(ローマ中央修復研究所化学教第1日9 : 30■12 : 00 青銅器の調査方法12 : 00■13 : 00 休憩13 : 00■15 : 00 ブロンズ彫刻の技術史15 : 00■15 : 15 休憩15 : 15■15: 45 16mm映画15 : 45■17: 00 ブロンズ彫刻の調査方法について第2日9 : 30■11: 00 ブロンズ彫刻の調査方法について昭和63年度全国美術会議の事業のひとつ。申請者:ブリヂストン美術館館長招致研究者:ワシントン大学P.D.ヴェイル,フリーア&サックラーギャラリーT. チェイス,ローマ中央修復研究所M.マラベリ。昭和63年9月15日から17日までの3日間,全国美術館会議主催「第5回学芸員研修会」が鹿島美術財団,絵画保存研究所の後援のもとに開催された。今回のテーマは「学芸員のための彫刻保存の基礎知識ープロンズ彫刻ー」という事で,講師として,P.D.Weil女史(ワシントン大学彫刻保存研究室主任),T.Chase氏(フリーア&サックラーギャラリー主任修復家),M.授)を迎え,参加者は70名。うち全国美術館会議会員は44名,一般は26名であった。なお,当初来日の予定であったM.Weil氏については,氏の都合により欠席となった。また,今回は3日間にわたる講義で,第1,第2日目は鹿島美術財団ホールにてスライドを中心に,第3日目は会場を東京都美術館アトリエに移し,実技を中心とした講義が行われた。当日のプログラムについては,次の通りである。門安雄プロンズ病を調査するチェイス氏ヴェイル女史-212-

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