鹿島美術研究 年報第6号
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Aqur出土,木彫10.望迄翌Inv.No. MG 21169 出土地不明木彫舎衛城の神変(?)を表わしていたとされるもの。11.仏坐像浮彫断片彩色,木彫Inv. No. MG 23745(展示場ケースNo.10) Subashi 出土運華座に坐す禅定,通屑の仏像。頭光背と身光背の外側に先が細い焙が表わされている。(図2)12..ib_坐堡Inv.No. EO 1107(展示場ケースNo.10),木彫偏祖右肩の仏坐像。頭光背の外縁に直線で光輝が放射状に刻まれている。13.菩薩立像Inv. No. EO 1115,展示場ケースNo.10,木彫,出子地?放射状に光輝が頭光背全体を被り。14.坐仏・烙光背Inv. No. EO 1355 Douldur 15.焔光背断片Inv. No. MG 23790 Doul・dur Aqur出土16.澁直(身光背?頭光背?)Inv.No. EO 1356 出土?木彫?頭光のあたるところに,浅浮彫で仏像と脇侍二像ありこの部分が仏像で被われることはあり得ない。したがって頭光背かもしれない。光背の外縁には渦巻状に長い烙がゆらめ〈ように表わされている。(図2)17.焔光背断片Inv. No. MG 23475, Suba-shi出土,木彫太く,<ねった烙が光背の縁を飾る。そのすぐ内側に渦巻模様があるが,烙の一部かもしれない。金色の彩色のあとがある。(図3)18.仏坐堡Inv. No. MG 23746, Kitai Bazaar (Kucha),木彫烙光背の一部が,通肩,禅定印の仏坐像を包む。Kucha地方というよりも,むしろ図2(IV 仏坐像浮彫断片スパシ出土ギメー東洋美術館蔵図2(16) 光背ー219-

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