鹿島美術研究 年報第7号
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域齢地年動を支えているのが現状であり,その実際の資金調達の業務は,デベロッフ゜メント・オフィサーと呼ばれる人々がおこなっている。日本の公立美術館で,こうした体制を築きあげていくのは慣習的にも,制度的にも難しい問題が数多く山積すると思われるが,大いに参考にし,学ぶべきである。資料①年間利用者7,775,890名8,064,308名1日平均利用回数パリ市内(44%)35オ未満(81.3%)25オ未満(54.5%)46オ以上(10%)性別時間平均利用時間9億9300万フラン=238億3200万円(1F=24円)(内訳)土地購入20.4億円年間経費2億1750万フラン=52億2000万円(1981)2億1010万フラン=50億4240万円(1980)く近代美術館(MNAM)の活動(1981)〉作品の貸し出し1121点(国内775国外346)事業回数講演22回会議21回討議8回く公共情報図書館(BPI〉フランス国立図書館の3倍の容量ポンピドー・センター1980 1981 24,923名25,847名週1回(29%)年1回(20%)年1回以上(27%)パリ周辺(19%)学生(42.6%)中年(35%)男性(63.1%)女性(36.8%)1時間30分IRCAM 24億円41回(うち27回は展覧会)-94 -建設180億円統計資料その他14億円初めて(25%)建設費用

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