(2) 外国人研究者招致招致外国人研究者:中国敦煙研究院「敦燈遺書」研究所長<滞在中の日程(訪問先及び内容宿泊先)>燈研究と関係がある文献を調べた。(東京滞在中は,後楽賓館に宿泊)京芸大古美術施設に宿泊)調査することか出来た。その後,京都で三十三間堂,延暦寺,三井寺などを見学し,倉敷では大原美術館を見学した。5)その他,めったに見られない展覧会,たとえば「大英博物館展」,「書道20人及び西域文書展」,「西域美術展」なども見学した。<招致研究者の研究状況>とと,もうひとつは「三界寺・道真・敦燈蔵経」。第一の課題は,未完成であるが,第二の課題は完結。せて七千点位のコピーを作った。この部分は,予定されている「敦焼遣書総目索引校勘増補」という本のための資料蒐集である。3)国学院大学,日中友好会館後楽会,東洋文化研究会,新宿区立淀橋第四小学校において,敦焼芸術についての講演を行った。せていただいた。全部でllO点ほどあった。これらの目録作りは,私が日本に研究にきた本当の目的であり,三井文庫の研究者と協力して,検索しながら,目録を作成した。5)その他,益田まりこ氏宅において,益田氏をはじめ,小田美智子氏,岩田廣代氏① 日本に所蔵されている敦煙遺書について1)長い間,東洋文庫に所蔵されている敦燈遺書のマイクロフィルム閲覧及び他の敦2) 1990年7月23日〜31日,京都,奈良の各寺及び寧楽美術館を見学した。(奈良の東3)三井文庫に所蔵されている敦燈遣書を調査した。4) 1990年3月17日〜20日,京都藤井友郡館展示品及び未公開の敦燎吐魯番古文書を1)一昨年に続く課題は二つあり,そのひとつは「浄土変研究」という論文を書くこ2)東洋文庫に所蔵されている敦燎文献を,ひとつひとつていねいに検索して,合わ4)三井文庫に所蔵されている敦燎古文献は,五十年間非公開だったものを特別に見施聘奸-247-
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