6月11日第20回理事会ならびに評議員会を開催,次の議案が審議され,いずれも全員一トーリー・テリング」と題して,また,源豊宗•関西学院大学名誉教授が「日I.平成4年度主要業務日誌平成4年5月19日平成4年度助成金贈呈式ならびに研究報告会をKIビル大会議室で開催。助成金贈呈式では,佐用専務理事より助成決定者に助成金を贈呈した。引き続いて研究報告会に移り,海老根聡郎(東京芸術大学助教授),岡田裕成(大阪大学大学院博士後期課程),越智裕二郎(静岡県立美術館主任学芸員),佐野みどり(武蔵野美術大学教授)の四氏からそれぞれ研究報告があった。6月7日平成4年度地方都市での美術講演会は,当財団設立10周年記念事業の一環として,京都新聞杜との共催により京都新聞社文化ホールにおいて約300名の聴衆を集めて開催。辻佐保子・お茶の水女子大学教授が「キリスト教美術におけるス本美術の文学的指向性」と題して,それぞれ講演された。致で承認された。7月3日平成4年度選考委員打合せ会を,木村重信,高階秀爾,辻惟雄,神吉敬三の各委員と退任された河北倫明,前川誠郎両委員の後任として,水野敬三郎,青柳正規の新委員が出席して開催。本年秋の東京美術講演会,平成5年度の地方美術講演会の開催地,開催日と講師,選考委員会,助成金贈呈式・研究報告会の開催日,研究報告の候補者を決定。7月29日平成3年度事業報告・決算報告ならびに資産総額変更届を文化庁へ提出。平成4年3月31日現在の資産総額は,942,951,381円となる。11月20日秋の東京美術講演会は,KIビル大会議室で約120名の聴衆が出席して開催され,水野敬三郎・東京芸術大学教授が「運慶・快慶と工房製作」と題して,また,松島健・文化庁文化財保護部美術工芸課主任文化財調査官が,「東大寺南大門金剛力士像について一解体修理による新知見」と題して講演された。(1) 平成3年度収支決算報告の件(2) 平成3年度事業報告の件(3) 株主権行使等の件(4) 議事録署名人選出の件-1
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