(1) 評議員改選の件:濱田隆評議員が退任,新たに犬丸直・日本芸術院院長と(2) 平成7年度事業計画の件(3) 平成7年度収支予算の件(4) 議事録署名人選出の件贈呈式・研究報告会の開催日等を内定した。7月26日文化庁へ「資産総額変更登記届」を提出した。10月12日ケミカルグラウト株式会社より100万円の寄付を受けた。10月20日朦八重洲プックセンターより100万円の寄付を受けた。10月21日前川春雄理事(初代常務理事)が逝去(享年78オ)された。10月31日鹿島道路株式会社,大興物産株式会社,かたばみ興業株式会社よりそれぞれ100万円の寄付を受けた。11月15日東京美術講演会は,「日本建築史を見直す」を総合テーマとしてKIビル大会議室で,約160名の聴講者が出席して開催され,高階秀爾・国立西洋美術館長の総合司会により,井上章ー・国際日本文化研究センター助教授が「安土城とユリシーズ」と題し,また藤森照信・東京大学生産技術研究所助教授が「野生の家の系譜」と題してそれぞれ講演された。11月15日鹿島美術財団「年報」11号(平成5年度版),「鹿島美術研究」(年報第11号別冊)を刊行した。11月30日鹿島建設株式会社より500万円の寄付を受けた。12月12日第2回鹿島美術財団賞選考委員会を開催し,ハーバード大学大学院博士課程・中村るい氏と円明寺住職・武田和照氏の2名を授賞者に内定した。平成7年2月6日平成7年度「美術に関する調査研究」助成申請(75件)について審査する選考委貝会を開催し,51件(助成金額3,000万円)の採択を内定した。2月22日財団設立当時からの評議員有光次郎氏が逝去(享年91オ)された。3月14日第25回理事会・評議員会を開催し,次の議案が審議されいずれも全員一致で承認された。関口正之・東京国立博物館次長の両氏が選任され,他の評議員は重任となった。2 -
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