4月24日文化庁へ「1997年度事業計画ならびに収支予算」を提出した。(1997年）6月17日第30回理事会ならびに評議員会を開催し，次の議案が審議されいずれも承認さ(1) 1996年度事業報告の件I. 1997年度主要業務日誌5月16日第4回艇島美術財団質ならびに1997年度助成金贈呈式をKIビル大会議室において開催，先ず1995年度の助成研究者のうちから選ばれた愛知県美術館学芸員・栗田秀法氏とたばこと塩の博物館主任学芸員・岩崎均史氏に対して鹿島会長から財団質が授与され，次いで佐用専務理事から1997年度助成金が助成決定者に贈呈された。引き続き行われた研究発表会では財団質受質者と，それに次ぐ優秀な研究成果をあげられた武蔵野美術大学非常勤講師・石井元章氏と，長崎県立美術博物館学芸専門員・徳山光氏の発表が行われた。5月31日本年度の地方都市での美術講演会は，倉敷市の大原美術館との共催により，「美術における近代と現代」を総合テーマに，倉敷アイビースクエアにおいて，講師の上智大学教授・大高保二郎氏，岡山大学講師・龍野有子氏ならびに国立国際美術館館長・木村重椙氏による発表に続いて，総合司会の国立西洋美術館長・高階秀爾氏の司会により上記の講師をパネリストとしたパネルディスカッションか行われた。れた。(2) 1996年度収支決算報告の件(3) 鹿島第100期株主総会における株主権行使等の件＾(4) 議事録署名人選出の件7月11日文化庁へ「1996年度事業報告・収支決算報告」および「資産総額変更登記完了届」を提出した。7月15日本年度選考委員打合せ会を，木村重信，高階秀爾，辻惟雄，水野敬三郎，青柳正規，大高保二郎の各選考委員が出席して開催し，秋の東京美術講演会，1998年度地方美術講演会の開催場所・開催日と講師，選考委員会，第5回鹿島美術財団賞ならびに助成金贈呈式・研究発表会の開催日等を内定した。7月24日鹿島の第5回KAJIMA彫刻コンクール作品展に協賛。-1-
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