II. 1997年度事業報告財団設立15年目に当たる1997年度は，事業・運営共に例年通り順調に推移した。助成・援助事業を前年度と比較すると，出版援助は件数としては変わりないが，1件あたりの援助額が比較的少額であった。国際交流援助については，前年度に比較して件数が半分に，援助額も500万円減少した。美術振興事業では，恒例の行事のほかに，この年が開催年である鹿島建設彫刻コンクール（隔年開催）に協賛した。1.助成・援助事業（内訳）（ポストン美術館援助）(1) 第4回財団賞授賞式・助成金贈呈式・研究発表会(2) 美術講演会(3) 東京美術講演会講演録刊行(4) 鹿島建設第5回彫刻コンクール協賛金(5) 和英日本建築・美術史用語辞典編纂の援助(1) 美術に関する調査研究の助成(2) 美術に関する出版の援助(3) 美術に関する国際交流の援助2.美術振興事業① 外国人研究者招致② 国際会議出席③ 国際会議開催④ 国際共同プロジェクト① 倉敷美術講演会② 東京美術講演会（鹿島美術財団賞賞金2件100万円を含む）助成・援助事業計美術振興事業計56件3,000万円67件-3 6件5件1件2件1件1件6件1,712万円820万円693万円90万円240万円100万円263万円4,513万円159万円618万円224万円161万円300万円250万円
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