II. 1998年度事業報告財団設立16年目に当たる1998年度は,事業・運営共に例年通り順調に推移した。助成・援助事業を前年度と比較すると,調査研究の助成は件数で1件減,金額で同額であり,出版の援助は件数で1件,金額で30万円の増,また国際交流援助については,件数では変わりなく,金額で139万円の増となった。一方,美術振興事業では,この年が鹿島の彫刻コンクール(隔年開催)が開催されない年であったこともあり,前年よりも件数で1件,金額で359万円の減少となった。1.助成・援助事業(内訳)① 外国人研究者招致② 海外派遣③ 国際会議開催④ 国際共同プロジェクト2.美術振興事業① 千葉美術講演会c② 東京美術講演会(1) 美術に関する調査研究の助成(2) 美術に関する出版の援助(3) 美術に関する国際交流の援助(1) 第5回財団賞授賞式・助成金贈呈式・研究発表会(2) 美術講演会(3) 東京美術講演会講演録刊行(4) 和英日本建築・美術史用語辞典編纂の援助(鹿島美術財団賞賞金2件100万円を含む)(ボストン美術館所蔵日本美術品調査)助成・援助事業計美術振興事業計55件3,000万円7件5件1件1件2件1件67件4,682万円5件1,353万円850万円832万円70万円200万円195万円367万円173万円483万円289万円158万円250万円-5-
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