2.美術振興事業(1) 第7回鹿島美術財団賞授賞式・2000年度助成金贈呈式・研究発表会① 第7回鹿島美術財団賞授賞式成10年(1998)年に助成金を受け,その研究報告書が昨年11月刊行の「鹿島美術研(左)松原典子氏(右)須賀実穂氏授賞者:青山学院大学非常勤講師早稲田大学大学院文学研究科博士課程松原典子氏財団賞の授賞式は2000年5月19日午後1時30分より,鹿島KIビル大会議室で行われ,選考委員を代表して,小佐野重利・東京大学大学院教授から選考理由の説明があった後,当財団会長鹿島昭一より,上記授賞者に対して賞状と副賞50万円を授与した。小佐野重利選考委員(東京大学大学院人文社会系研究科教授)の選考理由説明:標記財団賞の選考は昨年12月16日に木村重信,高階秀爾,水野敬三郎,河野元昭,大高保二郎,小佐野重利の合わせて6名の選考委員によって行われた。選考は,平究」(年報17号別冊)に掲載された47名を対象に行われた。研究意欲を高めるため1993年度から鹿島美術財団して授与している。でに研究報告書を提出し,その報告書が1999年度「鹿島美術研究」(年報17号別冊)に掲載された研究者を対象として,1999年12月16日に開催された選考委員会にて選考した結果,次の2氏が授賞者に内定し,2000年3月14日の理事会で正式に決定した。当財団では,美術研究の一層の充実をはかり,を創設し,毎年「美術に関する調査研究」助成を受けた研究者のうち特に優れた研究者2名に対本年度は,1998年度に助成を受け,提出期限ま須賀実穂氏_ 12 -
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