鹿島美術研究 年報第18号
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おぜさこんどうみゆきたかしいえひろN. 2001年度事業計画近藤壮(30歳,彰考館徳川博物館学芸員)1.美術に関する調査研究の助成(予算額2,800万円)① 絵画等美術品に関する調査研究② 美術史に関する調査研究③ 美術館学に関する調査研究2001年度の「美術に関する調査研究」の助成は,2000年7月末の締切日までに第8回鹿島美術財団賞受賞内定者(1) 助成対象(2) 助成申請状況と選考推薦委嘱者から95件の助成候補者の推薦があったが,9月30日の申請書の締切日までに提出された申請書は91件であった。この申請書について,本年1月26日の選考委員会で選考の結果,別紙助成内定者名簿のとおり,54件を採択することに内定し,本理事会の承認を得て正式に決定された。(3) 第8回鹿島美術財団賞調査研究の助成を受けた研究者のうち特に優れた研究者を奨励するために,1993年度より「鹿島美術財団賞」を創設した。2001年度も,1999年度に助成を受け,提出期限迄にその研究報告書を財団に提出し,2000年度発行の「鹿術研究」(「年報」第17号別冊)に報告書が掲載された研究者を対象として,特に優秀と認められる研究者を選考した結果,下記の2名が受賞者に内定し3月の理事会で正式に決定され,5月18日の授賞式でそれぞれに賞状と賞金50万円が授与する。研究課題『エルトマン・フンメルの芸術における遠近法の役割について』研究課題『江戸時代中期の公家文化における画家の研究近衛家煕と「中山花木図」をめぐって一』-27 尾関幸(33歳,日本学術振興会特別研究員)

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