鹿島美術研究 年報第23号
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第12回財団賞は、2004年度刊行『鹿島美術研究』収―12―第12回鹿島美術財団賞授賞式・2005年度助成金贈呈式・研究発表会① 第12回鹿島美術財団賞授賞式(年報21号別冊)に掲載された研究者を対象として、2004年12月17日に開催された選考委員会にて選考した結果、次の2氏が授賞者に内定し、2005年3月2日の理事会で正式に決定した。授賞者:愛知県美術館主任学芸委員    村上博哉氏国立新美術館設立準備室研究員   宮島綾子氏財団賞の授賞式は2005年5月13日午後1時30分より、鹿島KIビル大会議室で行われ、選考委員を代表して、小佐野重利・東京大学大学院人文社会系研究科教授から選考理由の説明があった後、当財団会長鹿島昭一より、上記、授賞者に対して賞状と副賞50万円を授与した。小佐野重利選考委員(東京大学大学院人文社会系研究科教授)の選考理由説明り、研究意欲を高めるため1993年度から鹿島美術財団賞を創設し、毎年「美術に関する調査研究」助成を受けた研究者のうち、特に優れた研究者2名に対して授与している。までに研究報告書を提出し、『鹿島美術研究』載の49件の論文を対象に、2004年12月17日に開催された選考委員会において、高階秀爾、木村重信、有賀祥隆、河野元昭、大高保二郎、それに私小佐野の6人の選考委員による厳正な審査を経て内定し、2005年3月開催の理事会によって決定されました。対象となった報告論文には実に優れたものが多く、一次選考、二次選考と時間をかけ慎重に審査して絞込み、最終的に、日本東洋美術分野は、愛知県美術館の村上博哉氏、西当財団では、美術研究の一層の充実をはか本年度は2003年度に助成を受け、提出期限2.美術振興事業左 宮島氏   右 村上氏

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