助成対象 助成申請状況と選考■第13回鹿島美術財団賞第13回鹿島美術財団賞受賞内定者―23―Ⅳ.2006年度事業計画プトリウム研究」を中心に−」1.美術に関する調査研究の助成(予算額3,000万円)① 絵画等美術品に関する調査研究② 美術史に関する調査研究③ 美術館学に関する調査研究2006年度の「美術に関する調査研究」の助成は、2005年7月末の締切日までに推薦委嘱者から89件の助成候補者の推薦があったが、9月30日の申請書の締切日までに提出された申請書は84件であった。この申請書について、本年1月20日の選考委員会で選考の結果、別紙助成内定者名簿のとおり、52件を採択することに内定し、3月の理事会の承認を得て正式に決定された。調査研究の助成を受けた研究者のうち特に優れた研究者を奨励するために、1993年度より「鹿島美術財団賞」を創設した。2006年度も、2004年度に助成を受け、提出期限迄にその研究報告書を財団に提出し、2005年度発行の「鹿島美術研究」(「年報」第22号別冊)に報告書が掲載された研究者を対象として、特に優秀と認められる研究者を選考した結果、下記の2名が受賞者に内定し、3月の理事会で正式に決定され、5月12日の授賞式でそれぞれに賞状と賞金50万円が授与する。久米 順子氏(早稲田大学大学院 文学研究科 博士後期課程)の研究主題:「サン・ミリャン・デ・ラ・コゴーリャ修道院スクリ竹浪 遠氏(黒川古文化研究所 研究員)の研究主題:「唐代山水画の主題に関する研究−神仙山水と樹石画
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