2012年度「美術に関する調査研究」の助成は、2012年7月末の締切日までに推薦のあった助成候補者のうち、9月末日の締切日までに提出された申請書を対象とする。選考委員による事前の審査と2013年1月開催の調査研究助成者選考委員会における最終審査を経て助成者を内定し、3月の理事会で承認を得て決定される。 鹿島美術財団賞は「美術に関する調査研究」の助成を受け、提出期限までに研究報告書を提出した研究者のうち、特に優れた研究者を奨励するために1993年に創設した。2012年度については、2011年度に助成を受け、提出期限内に報告書を提出し、2012年度発行の『鹿島美術研究』（『年報』第29号別冊）に報告書が掲載された研究者を対象とする。選考委員による事前の審査と2012年12月に開催の財団賞選考委員会における最終審査を経て決定され、翌年5月の授賞式で顕彰される。 2．美術に関する出版援助（予算額500万円） 3．美術に関する国際交流援助（予算額400万円）⑴ 助成対象 ① 絵画等美術品に関する調査研究 ② 美術史に関する調査研究 ③ 美術館学に関する調査研究⑵ 助成申請状況と選考⑶ 第20回鹿島美術財団賞の選定援助対象 優れた美術研究の成果ならびに価値ある美術に関する資料の出版を援助する。援助対象 ① 海外美術の紹介、日本美術研究のための外国人研究者を招致する費用。― 79 ― 美術振興事業 1．美術に関する調査研究の助成（予算額3,000万円）Ⅴ．2012年度事業計画
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