鹿島美術研究 年報第34号
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① 鹿島美術財団賞授賞式日時:2016年5月19日 午後2時~5時30分会場:鹿島建設KIビル 大会議室  出席者:約130名                              当財団では、美術研究の一層の充実をはかり、研究意欲を高めるため1993年度から鹿島美術財団賞を創設し、毎年「美術に関する調査研究」助成を受けた研究者のうち、特に優れた研究者2名に対して授与している。今回は2013年度の調査研究助成を受け、提出期限までに研究報告書を提出し、2015年11月発行の『鹿島美術研究』(年報第32号別冊)に掲載された研究者を対象として、2015年12月18日開催の選考委員会にて受賞候補を選定し、2016年3月16日開催の理事会にて正式に決定した。財団賞受賞者、優秀者《日本・東洋美術部門》 代 表 者 小林 俊介(山形大学地域教育文化部教授) 共同研究者 大場詩野子(絵画保存修復家)       「高橋源吉の研究」《西洋美術部門》 豊 田  唯(上智大学ヨーロッパ研究所客員所員)       「セビーリャ、サンタ・カリダード聖堂研究       ―ムリーリョの『七つの慈悲の業』連作をめぐって―」― 27 ―右から順に、小林俊介氏、大場詩野子氏、豊田唯氏、矢追愛弓氏。Ⅶ.第23回鹿島美術財団賞授賞式・2016年度助成金贈呈式・研究発表会

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