鹿島美術研究 年報第37号
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1.美術に関する調査研究助成(予算額4,300万円)2.美術に関する出版援助(予算額1,300万円)3.美術に関する国際交流援助(予算額900万円) 美術史学を中心とし、関連領域である美学、芸術学、考古学、民族学、歴史学等を考慮し、当該分野の研究成果を出版するための費用。<美術振興事業>2020年度は、美術の振興をはかり、もって我が国の文化の向上、発展に寄与するという定款第3条に定める目的を達成するため、美術振興事業として、美術に関する調査研究助成を中心に、出版援助、国際交流援助、美術普及振興を前年度に引き続き拡充して行う。目的: 我が国の美術の振興に寄与する調査研究の費用を助成し、当該助成のうち優れた成果を顕彰する。対象:⑴絵画等に関する調査研究⑵美術史に関する調査研究⑶美術館学(保存、修復、維持等)に関する調査研究⑷ 財団賞等(上記⑴~⑵の助成のうち特に優れた成果を挙げたものに対し、贈呈・顕彰する。)目的: 我が国の美術の振興に寄与する著作の出版費用を援助することにより優れた研究成果を広く美術研究者および美術愛好者に提供する。対象: ⑴出版援助⑵出版援助インターミディエイト 美術史、芸術学、保存修復及びその関連領域について3年間研究し、その成果を出版するための費用目的: 営利を目的としない事業に要する費用を援助し、もって美術に関する国際交流を促し、国際的に美術の振興に寄与する。―129―予算総額8,500万円Ⅴ.2020年度事業計画

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