（ママ）御さい典京柳馬場御池上る任(2) レントゲン撮影は，奈良国立博物館松浦正昭•井上一稔氏によって，平成5年7月に滋賀県立琵琶湖文化館において，善通寺西村師・同館土井通弘氏立会のもとに行われた。この調査に際しても，各氏より多大なご教示を与えられた。像高髪際高頂一顎面長面幅耳張面奥胸奥腹奥肘張裾張足先開(4) 台座上桓内部墨書「御座及御本尊新調大佛師なお，客殿に安置される木造不動明王立像（像高97.4cm)の台座桓内部にも以下の墨書があり，本尊像も同時期の修理であろう。「安永三年甲午ノ十一月十二日吉大佛師清水善蔵(3) 法量の細目は以下のとおり（単位はcm)。(5) 斉藤望「滋賀・園常寺の快慶作阿弥陀如来立像」『仏教芸術』167昭和61年(6) 藤岡穣「大阪・大円寺蔵法橋快慶作阿弥陀如来立像」『仏教芸術』208平成5年(7) 山本勉「安阿弥様阿弥陀如来立像の展開一着衣形式を中心に一」『仏教芸術』167阿弥陀像右脇士善蔵J仕定左脇士82.3 49.8 76.5 42.2 14.8 13.6 8.2 5.4 9.2 5.2 6.8 12.0 6.8 12.8 6.7 13.5 8.2 26.8 14.0 18.5 12.7 13.9 9.4 -44-49.8 42.3 12.7 5.4 5.2 6.7 7.2 6.6 8.2 12.2 11.3 9.2
元のページ ../index.html#52