石田茂作『正倉院伎楽面の研究』1955年小野勝年「伎楽の源流に遡る」『仏教芸術』391959年金子良運「伎楽考」『MUSEUM』176• 178 1965-66年毛利久ほか『奈良六大寺大観10東大寺2』1968年浜ー衛『日本芸能の源流散楽考J1968年田辺三郎助ほか『原色日本の美術23面と肖像』1971年正倉院事務所編『正倉院の伎楽面』1972年京都国立博物館編『古面』1982年東京国立博物館編『法隆寺献納宝物伎楽面』1984年浅井和春「法隆寺伎楽面小考ーその伝来と構成をめぐって一」『仏教芸術』1611985年正倉院事務所編『正倉院宝物7南倉I』1995年(注2)『法隆寺献納宝物伎楽面』において,水野敬三郎氏は法隆寺献納宝物中の樟製面の制作時期を法隆寺の再建時期,天武・持統朝とされた。また,同書のなかで,毛利久氏は飛鳥末から白鳳時代にかけての制作で,中でも箆裔面がとりわけ古いとされた。しかし,いずれにせよこの組の面をもっとも古いとする点では変わりない。(注3)正倉院事務所編『正倉院の伎楽面』1972年(注4)石田茂作『正倉院伎楽面の研究』1955年(注5)野間清六「伎楽面における箆裔に就いて」『考古学雑誌』32-11942年(注6)桑田六郎「南洋箆裔考」『史学科研究年報」111934年松田痔男「鹿裔国孜」『国学院雑誌』47-11941年(注7)拙稿「薬師寺金堂本尊台座の異形像について」『仏教芸術』2081993年-135-
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