同第六巻同第三巻同第五十三巻同第五十二巻同同同第五十三巻同第五十一巻同同的見地から“三世紀末葉よりは遡れないもののようである”と述べられている(13頁)。立像の方は,『ガンダーラ美術』Iによるものである。(3) 『高僧法顕伝』大正新修大蔵経第五十一巻(4) 『初唐時代における優埴王像一玄焚の釈迦像請来とその受容の一相ー』肥田路美美術史第120号昭和61年。『中国の優填王像について一檀像解釈に関する一考察ー』山田磯夫(早稲田大学)美術史研究第26冊1988年。(5) 山田磯夫氏か前掲論文で詳しくまとめられている。(6) 『寺塔記』大正新修大蔵経第五十一巻(7) 如来形像のひねった腰の問題についてもっと勉強したいと思うか,師子吼形の釈迦太子が中国の早期浮き彫り像でしばしば走行中の姿としてとらえられていた,という前文で指摘した現象を想起すると,興味深い点を感じることを付記しておく。主な参考文献・論文:『増ー阿含経』大正新修大蔵経第二十八巻『観仏三昧海経』『過去現在因果経』『経律異相』『集神州三賓感通録』『道宣律師感通録』『法苑珠林』『高僧法顕伝』『寺塔記』『仏像の起源』高田修岩波書店1983年2月4日第四刷発行『増訂中国仏教彫刻史研究』松原三郎昭和41年吉川弘文館『初唐彫刻と印度ー特に優填王像造像を中心に一』松原三郎昭和61年仏教美術研究上野記念財団助成研究会報告書第十四冊『研究発表と座談会仏教美術における「インド風」について一彫刻を中心にー』『古代の誕生仏』飛鳥資料館編(田中義恭概説)昭和53年『美術に見る釈尊の生涯』肥塚隆昭和54年平凡杜『仏像の流転一日韓の古代の誕生仏の諸相ー』光森正士昭和59年大和文華第76号-479-
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