(14) 同書341頁。(16) 暗鑢の図について,右側の窯は明鑢であるとする見解もあるが,窯の大きさや描写などからも同一窯の窯詰めおよび窯開けの様子を時間を追って描いたものと考えたい。く付記〉本報告書においては素三彩のみをとりあげたが,故宮博物院に所蔵されるほかの種類の清朝官窯磁器については,『陶説』第518号(1996年)において青花・粉彩・爽彩磁器数点を紹介した。(15) 尾崎洵盛『陶説注解』雄山閣,1981年。-309-
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