鹿島美術研究 年報第13号別冊(1996)
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(11) 当時の演劇,オペラなどについては,大笹吉雄「日本現代演劇史大正・昭和初期篇』(白水社1986),増井敬二『浅草オペラ物語』(芸術現代社1990)を主に参照した。プーク55年の歩み』(未来社1984),川尻泰治『日本人形劇発達史・考』(晩成書いた。田中純一郎『日本映画発達史II』(中央公論社1980)を主に参照した。雑誌などを参照した。編『ルオー画集』アトリヱ社1932 化については,阿久根巌『サーカスの歴史』(西田書店1977)などを参照した。(2'0) 子供向雑誌や書籍については,このたび『子供之友』(婦人之友杜1914.4■1943.12) 本・1920年代」展図録(社団法人日本国際児童図書評議会1991)などを参照した。よび人名索引」(『川崎市民ミュージアム紀要』第7集1995.3)を手がかりとしつつ,第四次『東京パック』(1928.7■1940.5)を現物により調査することができた。地家光二氏の教示により,<面の男〉〔図20〕の右下に1928の年記のあることがわかった。(12) 当時の人形劇については,川尻泰治編著『現代人形劇創造の半世紀房1986)を主に参照した。また,プークの創立同人・土方正巳氏にご教示を頂(13) 当時の映画については,『日本公開アメリカ映画総目録・上』(映画史研究会1978), (14) 西欧の絵画の日本での展示については,展覧会目録,『日本美術年鑑』,各種美術(15) それぞれ『アトリヱj1925.11, 1927. 9 (16) 『みづゑ』1926.7,『中央美術』1928.5,『ルオー画集」美術新論社1930,伊藤廉(17) グリスくピエロ〉『新洋画研究』第1巻金星堂1930 (18) 田之倉稔『ピエロの誕生』(朝日新聞社1986), また日本のサーカスにおける道(19) 「方寸』第3巻第6号1909.8 の1914.4■1931.12までを現物によりほぼ調査することができた。他に『子どもの(21) 漫画については,このたび湯本豪一「第四次『東京パック』要覧一—一目次一覧お(22) これまで三岸の道化を主題とした制作は昭和4年(1929)からとされていたが,(23) 三岸の散文詩「上海の絵本」(「セレクト』1930.8)の中に「カルトンの夜光時計人形劇団-547-

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