鹿島美術研究 年報第14号別冊(1997)
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注(1) 続日本の絵巻13『春日権現験記絵』上下(中央公論社,1991)による。以下全て(2) 宮次男編『春日権現験記絵』(日本の美術203,至文堂,1983)。(4) 高橋秀樹『日本中世の家と親族』(吉川弘文館,1996)。(6) 宮家準『宗教民俗学』(東京大学出版会,1989)。(7) 直江広治『屋敷神の研究』(吉川弘文館,1966)。(8) 戸田芳実「律令制からの開放」(『日本民衆の歴史2土一揆と内乱』三省堂,1975)。(9) 日本思想体系23『古代中世芸術論』(岩波書店,1973)所収。た観念が浮かび上がってくる。そして,それは当時の絵画表現にも少なからず影響を与えていたものと考えられる。不十分な考察ではあり課題は重く,かつ多いがひとまずこれで稿を閉じたい。同じ。(3) この間の経緯については前(注1,2)および和田英松「春日権現験記について」(『国華』三二八,1917)参照。(5) 前(注2)参照。-370-

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