注18e.(これで届きます)。(注16)以上のことを純粋に作品売買の問題として処理して1929. (3) (注1)に挙げた文献の他,特に,Cahiersd'Art 20/21 (1945-46), クレー特集(4) 土肥美夫,「パウル・クレーとシュールレアリスム」,『本の手帖」75号,1968年,75-84頁。(5) Reinhold Hohl, Paul Klee und der Pariser Surrealismus, in: Ausst. Kat., Neue Sachlichkeit und Surrealismus in der Schweiz 1915-1940, Kunst-museum Winterthur, 1979, S. 147-154. (6) Werner Spies, Max Ernst Collagen-lnventar und Widerspruch, Koln 1974; Ann Temkin, Klee und die Avangarde 1912-1940, in: Ausst. Kat., 或いは『カイルアン』(注15)に掲載された作品でまだ売れていないものかありましたら,お値段ともどもお知らせいただけないでしょうか。もし可能なら暫くの間写真をお預け下さいませんか。あなたの作品の値段が未だわれわれの手の届く範囲にあるでしょうか。もうひとつ,1919年,ミュンヒェンのお宅に伺ったときに拝見し,私を驚かせたあなたの彫刻が入手可能かどうかもお知らせ下さい。もし可能ならこれもお値段をお知らせ下さい。お便りは以下の住所にお願いします。PaulEluard Grindel, 3, rue Ordener, Paris 下さいますよう重ねてお願いいたします。敬具(1) クレーにおけるシュルレアリテートを真っ向から否定したものとしてはヴィル・グローマンを喘矢とする。特に1929年,「カイエ・ダール」編集局出版のフランス語によるモノグラフはグローマンの序文に続き,ルネ・クレヴェル,ポール・エリュアール,ロジェ・ヴィトラック,トリスタン・ツァラ,ルイ・アラゴン,フィリップ・スーポーら,シュルレアリストに拠る,まさにシュルレアリスム的クレー・オマージュが掲載されていて興味深い。WillGrohmann, Paul Klee, Paris (2) アンドレ・ブルトン,『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』,巖谷國士訳,岩波書店,1992年,49頁。号のシュルレアリストたちのクレー評を参照。マックス・エルンスト-416-
元のページ ../index.html#425