注(3)牧原憲夫「文明開化論」（『岩波講座日本通史第13巻近代I』所収岩波書店(4)「特輯近代の美術」『国華』1150号平成三年九月(1812)完成。1798ー完成）の一之巻「総論」の末尾の一章としておさめられているが，ここで(1) 北澤憲昭『眼の神殿』美術出版社平成元年佐藤道信『＜日本美術〉誕生』講談社（講談杜選書メチェ92)平成八年(2) 佐藤道信「東京美術学校と岡倉天心」（『日本美術館』所収小学館平成九年）平成六年）(5) （注4)に同じ(6) 山根有三編『琳派絵画全集』全五巻日本経済新聞社昭和五十二〜五十三年(7)小林忠『江戸絵画史論』瑠璃書房昭和五十八年(8) 辻惟雄編著『幕末・明治の画家たち』ぺりかん社平成四年(9)朝尾直弘他編『角川新版日本史辞典』角川書店平成八年より「近代」の項の記述による。(10) 山梨俊夫「『描かれた歴史』一明治のなかの『歴史画』の位置」（『描かれた歴史』展図録所収兵庫県立近代美術館神奈川県立近代美術館平成五年）(11) 江戸幕府編纂の大名，旗本の系譜集。寛政十一年(1799)編纂開始，文化九年『角川新版日本史辞典』（注9)『寛政重修諸家譜』の項より要約(12) 古書画・器物・武具類の木版図集。八十五冊。寛政十二年(1800)。『角川新版日本史辞典』（注9)『集古十種』の項より抜粋。(13) 本居宣長の著作『省憧畜ま』は，宣長畢生の著作である『古事記伝』（寛政十年一は自国日本を「｀笑崎員」と称して神聖化して語られていると指摘される。この宣長の「皇国」思想が後に，より革命的な政治思想として，平田篤胤らによって継承され，さらには水戸学へも影響を与えたと言われる。子安信邦『本居宣長』（岩波新書227)岩波書店平成四年，桑原恵「古典研究と国学思想」（頼旗一編『日本の近世13儒学・国学・洋学』所収中央公論社平成五年）を主に参照。(14) 現存する巻第七に見られる定信自筆の践語と年紀から，補作を志したいきさつと文化二年(1805)の制作であったことを知る。定信の補作事業については吉田友-314-
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