鹿島美術研究 年報第15号別冊(1998)
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1対2の矩形ABCDの対角線ACに点E,F, Gを取るとき,対角線AC上の点1対2の矩形ABCDの対角線ACに与えられた円との交点を点Eとし,対角線のE, F, Gは黄金比の等比数列を形づくる。FG, GCの長さはピタゴラスの定理からそれぞれ以下の様になる。AE = ~ -2, EF = l -(~ -1) / 2, FG = (~ -1) / 2, CC = 1 ¢=(喜—1)/ 2 = o. 6180…,=(喜+1)/ 2 = = 1. 6180…,=l/ 3 : 1/2 : 1/: l=l :: ①2 : ①3 は,円の交点との間に黄金比の等比数列を形づくる。[作図][証明]矩形ABCDにおいて対角線AC上の点E,F, Gを取るとき線分AE,EF, ¢―ぷ=

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