鹿島美術研究 年報第16号別冊(1999)
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qべUハ同d制作目的による表現の違いを考慮せずに考察したため,明確な結論を出すことができなかった。また,このほかに調査を行なった一向俊聖(一遍と同時期に同じような活動を行なっていた僧・一向派の祖)の画像との相違も明らかにしえなかった。これからの課題として,信仰の中での肖像画・肖像彫刻・絵巻等の位置や役割を明らかにしてゆきたい。

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