図6藤田嗣治〈裸体デッサン〉（『藤田嗣治画集J1929年刊より）同前掲（7)にもいくつか依頼を受け制作したらしいが，すべて国外に持ち出されており，フランス国内では日本館が初めてだ、った。この展覧会カタログには，上記のフランス語版（全出品リストと一部の作品写真を掲載）と，日本で刊行された豪華本『巴里日本美術展覧会図録』（全作写真を掲載，上下巻日仏芸術杜刊1929）がある。同ユキ・デスノス『ユキの回想エコル・ド・パリへの招待』（河盛好蔵訳）美術公の第2章「日本での評価」で述べた。凶1924年に，注文によりアントワープの銀行家宅に壁画を描いたというが不詳。他論社1979年214頁（原本は1957年パリで刊行）間1920年代の日本での藤田評価については，前掲（1）の林洋子「藤田嗣治の1920年代j掲載予定図版図l藤田嗣治〈欧人日本へ渡来の図）1929年，パリ日本館蔵図2藤田嗣治〈馬の図）1929年，パリ日本館蔵図3藤田嗣治〈栃木山）1926年，絹本着色，グルノーブル美術館蔵図4藤田嗣治〈労働）1928年，4点組（『藤田嗣治画集』1929年刊より）図5藤田嗣治〈労働）1928年図7藤田嗣治〈パリ連合国退役軍人会館サロン壁画）1929年(1980年代撮影）図8藤田嗣治〈パリ連合国退役軍人会館サロン壁画）1929年（1980年代撮影）図9藤田嗣治〈坐る女）1929年，国立西洋美術館蔵※当初上記図版の掲載を予定しておりましたが，著作権者の意向により断念いたしました。-34-。。Cataloguede ['Exposition d’art japonais, Ecole classique contemporaine, 1929, Paris.
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