圧頁(1) 拙稿「1910年代における恩地孝四郎の『汗情』一一ー竹久夢二との関連を中心に一一一」(2）藤井久栄『恩地孝四郎と「月映jj至文堂1976年7月，同「『月映』再考・附「DERSTRUM木版画展覧会j出品作について」『東京国立近代美術館研究紀要J第l号(3) 拙稿「『月映J研究一一創作版画の拾頭と近代絵画」お茶の水女子大学大学院人文(4) 山宮允「未来社」『日本文学講座J第9巻改造社1934年321頁(5) 1913年12月2日の未来社小集の参加者は，三木露風，川路柳虹，柳津健，山宮允，(6）「題言j『未来j1号1914年2月頁付なし(7) 露風によると『未来』は「文学の理想主義の運動を志したもの」であり，東雲堂(8) 山宮允によれば，「音楽で同人に参加した山田氏は前から三木氏と親交があり，珠(9) 田中恭吉日記（和歌山近代美術館蔵），思地孝四郎日記（思地家蔵），津田城子「田『現代芸術研究j2号筑波大学芸術学系五十殿研究室発行1998年12月41〜56 1987年3月12〜15頁，田中清光『「月映」の画家たち』筑摩書房1990年，和田浩一「恩地孝四郎の1910年代の抽象J（展覧会カタログ『思地孝四郎一一色と形の詩人』横浜美術館・宮城県立美術館・和歌山県立近代美術館1994年77〜84頁），浅野徹「立体派，未来派と大正期の絵画」『東京国立近代美術館年報.］1976年3月99頁科学研究科提出修士論文1984年西条八十，服部嘉香，新城和一，森川葵村，灰野庄平，西村陽吉の10名であったが，森川は『未来』創刊号が出る前に脱退。この間に，増野三良，山田耕搾が同人として参加したようである。書店の西村陽吉によると「アンチ・ナチュラリズムを旗じるしとし，詩人的高踏主義を唱へた」ものであったという。（三木露風「『未来』のこと」『近代詩の史的展望』河出書房1954年24頁，西村陽吉「詩歌書出版の思ひ出」同前349頁）て同人がその優れた才分を推賞してゐる人だったので未来社は同氏の独逸よりの帰朝を待って，山田氏の演奏会を築地精養軒に催したのであった。」ということで，未来社同人が山田の参加に大きな期待を寄せていたことが分かる（注4325 頁参照）。中恭吉の生涯」『太陽と花田中恭吉詩画集』龍星閤1983年12月179〜225頁，-45-
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