design, pp.136-144.を参照した。リンソープ社の経営者は,サン・ブリック・同リンソープ社については,前出,Halen, Christopher Dresser a pioneer of modern ワークスの所有者ジョン・ハリソンであり,1889年のジョン・ハリソンの死によって工場が閉鎖された。ドレッサーのモノグラムは,1700番ぐらいまでの製品にイ寸けられていたという。また,ヘンリー・ツースはのちにウィリアム・オールトとともに,オールト杜(AultPottery, 1887年)を設立し,ドレッサーのデザインの一部はオールト社でも生産された。凶前出,Halen, Christopher Dresser a pioneer of modern design, p. 140. また,ドレッサーのデザインのインスビレーションの源は,ケルト,エジプト,中近東,中国,さらに南米のプレ・コロンピアなど広範囲に及んで、いる。付記この研究にあたり,東京国立博物館の伊藤嘉章氏,長崎巌氏,原田一敏氏,ならびに京都国立博物館の尾野善裕氏らに,作品調査に関して多大なご協力を賜りました。また,東京国立博物館資料部の安達直也氏,長岡由美子氏,住贋昭子氏,同資料部情報管理研究室の高見沢明雄氏らには,ドレッサー関連の資料調査にあたり多大なご協力を賜りました。さらに,オスロ工芸デザイン美術館のヴイダー・ハーレン氏には,貴重な研究資料および多大なるご教示をいただきました。また,下記の組織及び方々から様々なお力添えとご助言をいただきました。ここに記して感謝の意を表すものです。東京国立博物館,京都国立博物館,国立公文書館,株式会社ブレーントラスト,茨城県陶磁美術館長の長谷部満彦氏,郡山女子大学教授の村田哲朗氏,東京国立近代美術館工芸館の樋田豊次郎氏,神奈川県立近代美術館の水沢勉氏,宮内庁三の丸尚蔵館の大熊敏之氏,府中市美術館の山村仁志氏と中山なち氏,新津市美術館の荒井直美氏,村木直子氏,ミントン・ミュージアム・アーカイブのジョーン・ジョーンズ氏,ヴイクトリア&アルパート美術館のアンナ・ジャクソン氏。
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