注(1) 森田亀之輔「英国画家フランク,プラングインJ(泰西現代巨匠惇叢三)r美術新11 ~14頁(1918)年帰国。イン受容というより広い視座へと,同心円状に広がりをもちつつある。今後は,本研究で集まったブラングイン関係の資料の読み直しを行いつつ,海外での資料収集も積極的に行い,新たな論点で研究を進めていきたいと思う。特に,先述した4枚のパネルに見られるような,プラングインの建築装飾への興味を掘り下げてみたい。報』第9巻第7号,明治43年5月発行,5 ~ 7頁(2) 前掲誌,5頁(3) 前掲誌,7頁(4) 前掲誌,7頁(5) バーナード・リーチとブラングインの関係については,iバーナード・リーチj展カタログ,栃木県立美術館,1997年及び「イギリス工芸運動と演田庄司j展カタログ,イギリス工芸運動と演田庄司展実行委員会,1997年に詳しい。とくに後者では,リーチとブラングインが参加したデイッチリング芸術村について言及されており興味深い。(6) バーナード・リーチ「蝕銅版に就てJr白樺』第2巻第11号,明治44年11月号,67~73頁(7) 森田恒友「最近のフランス画界Jrみづゑ』第131号,大正5年1月,13~ 14頁(8) 佐竹士節訳「フランク・プラングヰンの水絵Jrみづゑ』第120号,大正4年2月,(9) 石橋和訓(1876-1928)島根県生まれの洋画家。明治36(1903)年渡英,大正7同「英国画家の献納Jrたつみ』第12巻第5号,大正7年5月,7頁(11) I英国画家のエッチングJr新美術』第2巻第7号,大正7年6月,9 ~12頁同前掲誌,11頁同『美術旬報』第161号,大正7年6月19日発行,2 ~ 3頁同前掲誌,3頁同織田一磨「ブラングイン氏のエッチングとリソグラフに就てJrみづゑ』第160号,大正7年6月,14~ 15頁-254-
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