注(4)① 『近江路の高田敬輔と曽我粛白』滋賀県立琵琶湖文化館，1978年(8) (3)②⑤土居論文，および(6)I龍図」作品解説(1)敬輔の伝記は『敬輔画譜.1(谷田輔長編，文化元年/1804年上梓)所収の「高田敬(2)敬輔は曽我粛白の師として，霜白研究の立場から言及される場合は多く，代表的な論考に，マニー・L・ヒックマン「曽我請白と高田敬輔Jr江戸の鬼才曽我粛白展』千葉市美術館・三重県立美術館，1998年等がある。(5)① 岩田由美子[京狩野門流高田敬輔雑考Jr日本画の情景一富士山・琵琶湖か(7) (2)ヒックマン論文(9) I釈迦迦葉阿難図」は享保15年(1730)敬輔57歳の作と推測されてきた制3)②⑤，(10) (1) I高田敬輔翁略伝J① 「天球院障壁画と『敬輔画譜.!Jr近世絵画来考J芸州堂，1948年輔翁略伝J(老泉戒如撰)を基本資料とする。(3) 土居次義氏の論考は次のとおり。(r日本絵画史の研究』美術出版社，1970年再録)② 「信楽院の高田敬輔上Jr季刊アート.121-2マリア書房，1973年③ 「信楽院の高田敬輔下Jr季刊アート.121-3マリア書房，1973年④ 「高田敬輔画像Jr季刊アート.123-2マリア書房，1975年⑤ 「高田敬輔の襖絵Jr国華.1983， 1975年② 『近江湖東・湖南の画人たちJ栗東歴史民俗博物館，1999年ら』滋賀県立近代美術館・静岡県立美術館，2000年② 同「近江の画人高田敬輔再考仁和寺蔵『御記』による知見を手がかりとし(6) 土居次義「竹林七賢図」作品解説『水墨美術大系8元信・永徳』講談社，1974年近年岩田由美子氏によって元文5年(1740)敬輔67歳の制作と見直された(5)②。(11) (5)②岩田論文(12) I図其浬繋像於本所羅漢寺，乗筆軽易，如不経意，慨然巨幅，経勿而成，観者成群，以故其名大振」同「古E問和尚，京師浄福寺の住持たり，丹青に巧なり，最大図を作るに妙なり，今存するは京師妙心寺の浬繋像等なり，又草画に七福神及び大黒の像あり，世に古欄てJ r研究紀要4.1滋賀県立近代美術館，2002年-306-
元のページ ../index.html#315