自ロ回主西暦和暦月1871 明治41 110日，山形県西田川郡高畑町四番地(現在の山形県鶴岡市山王町)に，庄内土族・斎牒親信，芳子1872 明治52鶴岡市新士町の庄内士族高山久平(父の実兄・官吏)の養子となり，局山姓となる。1881 明治149 北海道・東北巡幸中の明治天皇が琢成学校へお成り。林次郎が生徒代表で「奉祝巡幸」文を奏上。1884 明治179 新設の旧制福島中学校(現在の福島県立安積両校)に第一期生として入学。1885 明治181886 明治19「芳雪仙史」の号で小説『春日芳草之夢jを書く。この頃学校新聞を発行したらしい。11 養父久平の警視庁への異動に伴い，東示本所茅場町の旧藩主酒井邸に移り，福島中学を退学，神|1888 明治211891 明治246 文学会を結成，機関誌『文学会雑誌j刊行。「文学及び人生J1文学会没評J1美学と科学」を執筆。1893 明治267 ー高を文科首席で卒業。9 東尽帝国大学文科大学哲学科に入学。末この頃脱稿した小説『滝口入道』が，読売新聞懸賞で一位該当なしの第二位となる。翌年4月から1894 明治2710 桑木厳翼，岡田正美発案で，樗牛，姉崎正治，島文次郎，堕井雨江，大町桂月，上田敏らが同意，1895 明治281 1 r帝国文学J創刊。創刊号で発刊の序文，批評欄と雑報欄を担当。7 大橋乙'1'1の斡旋で『太陽』の文芸評論を担当。11 気管支カタルを起こし東原帝大附属病院に入院，のちに熱海に転地療養する1896 明治293 11文撃と美術とJr太陽J2 -6 711日本西洋爾画風の折衷Jr太陽J2 -14 9 旧制二高教授として仙台に赴任する。二両では英語，倫理などを担当，文芸部長も務める。ただし11 宮内省辞令。従七位に叙される。1897 明治303 11同盟休校事件jで校長以下辞表提出。樗牛も加わる。5博文館入社。I太陽j文芸欄の主筆となる。5 1 r太陽j誌上に「日本主義」執筆。12 杉亨二の娘里子と結婚。1898 明治317 日本美術院の創立に当たり，学術担任及び特別賛助員となる。10 日本絵画協会第5回・日本美術院第1回合同展に大観「屈原jなどが出品される。26日，その批評1899 明治322 このころ東尽美術学校教授就任の話が興るが，いつの間にか立ち消えになる。3 妻が流産。4 外山正一，途中から杉四郎に同行して関西旅行。奈良の古社寺の荒れ様に驚嘆する。5 文部省留学生として美学美術史研究を目的とした3年のヨーロッパ派遣を命じられる。帰国後は尽9 翌年のパリ万博鑑査官任命を断る。10 歴史画論争本格化。1900 明治336 長女初子誕生。8 8月8日吐血，入院。留学延期。退院後，平塚，のち興津で転地療養。1901 明治34l 与謝野鉄幹へf明星』寄贈及び『太陽』掲載文への激賞に対する礼状。夫妻の次男として生まれる。f全集』所収最古の文献。日記『光陰誌行』を書き始める。号として「懐古堂主人J1湖雪迂人Jなどを用いる。回錦町の東京英語学校に入学。1887 明治2012 旧制l二高合格。ただし仮入学。「樗牛j号をこの頃から使い始める。英語会，ベースボールクラブなどに入る。この頃，近松研究の論文は，全国の高等中学で話題となる。連載始まる。在学中は作者が自分であることを明かさなかった。教授の上回高年，高津鍬三郎，三上参次，井上哲次郎，芳賀矢ーらが賛成，文芸雑誌発刊の準備が始まる。仙台での生活には不満が多々あったらしい。会に，尾崎紅葉，志賀矧]11，高橋捨六，大橋乙羽らと招待される。大教授という条件。〔表，)高山樗牛略年譜年348
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