巻j小学館、平成3年4月）。(9) 「伴大納言絵巻」に対の構成が認められることを指摘している近年の論稿としては、主に以下の(11) 『日本紀略』延長元年三月二十一日条。(12) 『扶桑略記J天暦九年三月十二日条。(13) 『北野縁起J下・『十訓抄』第四・「十訓抄』第十・『古今著聞集J和歌第六・『袋草紙』巻四・『i青(1労長沼賢海「天満天神の信仰の変遷」（『民衆宗教史叢書第4巻天神信仰』雄山閣、昭和58年8(15) 『扶桑略記』天慶四年八月二日条。和62年7月。(8) 「伴大納言絵巻」上巻の第13紙と第14紙との聞に存在していた失われたー紙の復元案を示す論稿(10）前掲（注1）小峯和明「御霊信仰論…田楽と御霊絵巻から」。3紙には、兄尊が弟尊の臣下に下る発端となる、弟尊が釣り針を取り戻す場景が、やや複雑な表現になってはいるものの、やはり円環状に展開する異時同図法によって描かれている。としては、主に次のものが挙げられる。黒田泰三「『伴大納言絵巻』の伝来と問題点」（『新編名宝日本の美術第12巻伴大納言絵高畑勲『十二世紀のアニメーション一国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの』徳間書店、平成11年3月。黒田日出男『謎解き伴大納言絵巻』小学館、平成14年7月。ものが挙げられる。佐野みどり「物語絵画における群像表現」（『風流造形物語日本美術の構造と様態Jスカイドア、平成9年2月）。黒田日出男「謎解き伴大納言絵巻』小学館、平成14年7月。輔雑談集』・『左京大夫、顕輔卿集』等。月）。同柴田実「祇園御霊会ーその成立と意義一」（『民衆宗教史叢書第5巻御霊信仰』雄山間、昭和59年5月）。間前掲（注15）文献。同柴田実「御霊信仰と天神J（前掲『民衆宗教史叢書第5巻御霊信仰』）。同『続群書類従』神祇部五十五所収。側前掲（注18）柴田実「御霊信仰と天神」。制『週刊朝日百科日本の歴史64古代から中世へ−9御霊信仰と熊野信仰』朝日新聞社、昭伺小松茂美「『彦火々出見尊絵巻』の制作と背景」（『日本絵巻緊稿上』中央公論社、平成元年3月）。伺黒田泰三「『伴大納言絵巻』における人物表現の特徴一旧永久寺伝来「真言八祖行状図Jとの比較を参考にしてー」（『新編名宝日本の美術第12巻伴大納言絵巻』小学館、平成3年4月）。凶『百錬抄J平治元年（1159）九月二日条。包5)『百錬抄』保元二年（1157）六月十四日条。『百錬抄』承安二年（1172）六月十四日条。防）源豊宗「伴大納言絵詞に就いて（上）」（『史林』第24巻第2号昭和14年4月）。間『玉葉』安元二年七月十八日条。
元のページ ../index.html#149