酷似しており、関連性が考えられる。同宇和島伊達博物館の二宮一郎氏のご教示による。20巻徳川繁明会1993年、高橋あけみ「大名家の婚礼についてj『大名家の婚礼ーお姫さまの嫁入り道具1仙台市博物館2000年、北村典子「真田家の婚姻と婚礼道具一江戸後期を中心に一」『真国家の名宝ーお嫁入り道具−j真田宝物館2001年。出）今回目を通すことが出来たのは以下の6冊である。「悌姫様御日喜越方記」（鍋873-4、8代治茂女、天明5年（1785）鹿嶋鍋島直宣に嫁）、「御哲殿御引喜越方記録」（鍋8736、8代治茂女、寛政7年(1795）諌早敬輝に嫁）、「腸三郎殿蓮池御日喜越方記録」（鍋873-8、8代治茂庶子、寛政10年(1798）蓮池鍋島直温の養子）、「於隻殿御日喜越方記J（鍋87319、8代治茂女、文化2年(1805）白石鍋島直章に嫁）、「観姫様御日喜越方記録」（鍋873-20、8代治茂女、文化12年(1815)伊達宗紀に嫁）、「於寵殿御日喜越方」（鍋87332、9代斉直女、文政10年(1827）武雄鍋島茂義に嫁）。いずれも佐賀県立図書館寄託、財団法人鍋島報数会所蔵。まで修理ものや御譲りもので整えている。1973年）（羽小池富雄「大名の婚礼調度」『徳川美術館蔵品抄七婚礼』徳川美術館1991年。年）年）(11) 下の紋が何紋かという即断はできないが、沢潟紋のような印象を受ける。ω）小池富雄「黒漆葵紋散牡丹唐草蒔絵調度について近衛基前夫人維君の婚礼調度一」『金鱗叢書J(14) 「煽三郎殿蓮池御日喜越方記録」（鍋8738）。蒔絵調度のみならず、衣裳類・甲育・腰物にいたる(15) 「有国家文書三四鍋島勝茂覚書写」（『佐賀県史料集成古文書編』第14巻佐賀県立図書館(17) ［泰国院様御年譜地取寛政八年」（「佐賀県近世史料』第一編第九巻佐賀県立図書館2001(1紛「泰国院様御年譜地取寛政三年」（『佐賀県近世史料J第一編第八巻佐賀県立図書館2000-401-
元のページ ../index.html#411