( 1) Oriental Ceramic Soci巴ty,PORCELAIN for PALACES -The Fashion for Japan in Europe 1650・(12）今井佑子「西洋における日本陶器収集と賂川式胤著『観古図説陶器之部』」『ジャポニスム研究22J(17）佐藤一信「万国博覧会と近代陶芸の繁明」『万国博覧会と近代陶芸の繁明』愛知県陶磁資料館・う側面をもつことが確認できた。しかしその一方で、、ヨーロッパの工芸におけるジャポニスムに影響を与えた可能性を示す具体例を見出すことができたが、詳しい内容を明らかにするには至らなかった。これらの詳細については、更なる資料調査と文献の渉猟が必要であり、今後の課題としたい。7王上野武『セラミックロード一一一海を渡った古伊万里』朝日新聞社、1986年東京都庭園美術館ほか『工芸のジヤボニスム展』NHKプロモーション、1998年愛知県陶磁資料館『万国博覧会と近代陶芸の繁明』愛知県陶磁資料館、2000年などを参照。の年間の輸出高が凡8,160組、代金40,800円と記されており、明治13年日本からの陶磁器総輸出量の約8パーセントを占める。(4）豊島政治『三川内窯業沿革史J1911年、24頁。(5) 明和8年(1771）に平賀源内が記した建白書に「平戸焼」と見られ、平戸藩の陶磁器生産の核をなした「三川内J「木原j「江永」の三皿山の総称、として使われているようであるが、これは特殊な例であって、一般的な呼び方ではなかった。三川内焼が伊万里焼として流通していたことについては、前山博『伊万里焼流通史の研究J1990 年、364頁参照。ジヤボニスム学会、2002年、29頁。同豊島政治前掲書、27頁。同豊島政治前掲書、29頁。京都国立近代美術館、2000年、10頁。同豊島政治前掲書、14頁。同中島浩気前掲書、239頁。位。AugustusW. Fr創lks,Japanese Pottery, London : Victoria and Alb巴rtMuseum, 1880, pp. 96-99 1750, London: Philip Wilson Publishers, 1990, pp.190 303 (2）詳しくは、瀬戸市歴史民俗資料館『近代日本陶磁の華』瀬戸市歴史民俗資料館、1997年(3) 『勧業課商工務掛事務簿明治十三年ヨリ同十六年迄』（長崎県立長崎図書館蔵）では、三川内焼(6) 豊島政治前掲書、14頁。(7）賓亀道聴「古文書等文献から見た平戸藩御用窯」『平戸藩御用窯総合調査報告書J佐世保史談会、2002年、120頁、131頁。(8) 『陶器大辞典』五月書房、1980年、平戸焼の項。(9) 賓亀道聴前掲書、137頁。(10) 中島浩気『肥前陶磁史考』青潮社、1926年、241頁。(11）豊島政治前掲書、16頁、26頁。(14）豊島政治前掲書、27頁。(16) 豊島政治前掲書、28頁。-487-
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