鹿島美術研究　年報第21号別冊（2004）

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(28) 足立康「西大寺四仏坐像」『日本彫刻史の研究』竜吟社，昭和19年(29) 佐和隆研「西大寺創建当時の美術」「仏教芸術』62,昭和41年(30) 瀬山里志「陀羅尼集経様四天王像の日本における受容と展開」『仏教芸術』239,平成10年(31)例えば、濱田隆「奈良時代雑密像序説」『論叢仏教美術史］吉川弘文館，昭和61年など。(32) 『興福寺流記』所収『山階流記』講堂条所引の「宝字記」の記載による。建当初本尊像と鎌倉再興像」『仏教芸術』160,昭和60年毛利・麻木両氏は本尊交替の要因をそれぞれ、藤原氏の抗争や、王権などの政治面に求めた。一方、浄土教学の流行に求めた論考に、松島健「南円棠旧本尊と鎌倉再興像」『名宝日本の美術』5〈興福寺〉小学館，昭和56年がある。(34) 『東大寺要録』巻八所収の大仏殿曼荼羅織銘(35) 井上光貞『日本浄土教成立史の研究』山川出版社，昭和31年なお井上説については、竹居明男氏による反論がある。竹居明男「奈良朝の阿弥陀悔過」『古代文化』30-9、10,昭和53年(33) 毛利久「興福寺伽藍の成立と造像」『仏教芸術』40,昭和34年、麻木修平「興福寺南円堂の創(36) 岩佐光晴「伝橘夫人念持仏の造像背景」『MUSEUM』565平成12年-137 -