l勝宝6初め頃『］ 写経開始＊ 本図は、山下有美「鵠院における勘経と写経一国家的写経機構の再把握ー」（「正倉院文書研究J7. 2001年）掲載の図2「国家的写経機構の系統と一切経の写経と勘経（勝宝〜宝字期を中心に）」をもとに作成した。左より《五月一日経〉「増ー阿含経巻第37」奈良・東大寺〈大聖武〉兵庫・白鶴美術館〈朱印経》中臣村屋隈取「増ー阿含経巻第36」神奈川・清浄光寺／一難宝郎「中阿含経巻第9」奈良国立博物館／高赤麻呂「中阿含経巻第14」京都・醍醐寺／丈部浜足「中阿含経巻第34」東京・互島美術館／岡大津「中阿含経巻第21」断簡Sylvan Barnet and William Burto Collection／科野虫麻呂「増ー阿含経巻第50」奈良・薬師寺／三鴫岡麻呂「大威徳陀羅尼経巻第12」埼王・普光明寺造東大寺司ー東大寺写経所五月一日経（光明発願）天平5頃(733) 勝宝44 (752) 勝宝89 (756) ．章疏も東大寺へ：＇ 猛::昇東大寺に施入， 章疏書写継続： 表3書体比較（左より五月一日経、大聖武、朱印経）: (754) : （皇后宮職系統写経機構｝紫（坤微宮中官台）一嶋院写経所(9鳥院勘経所）経律弓9＾間集伝勘経開始宝字2末頃“終了(758) 宝字4末頃し終了（それ以降力）法華寺へ施入中伊村足濯取一難宝郎|I ＝関連事項＝多宝塔碑建碑される大仏開眼会礼野虫麻呂-251 -(755) (760) 表2天宝11（勝宝4)長安千福寺に顔真卿肇(752) 善光朱印経（光明発願）勝宝6遣唐使帰国．2月鑑真入京(754) 2月勘経を命ずる勅が出される（底本は五月一日経I勝宝72 花厳経と大般若経を法華寺西堂に安置I 勝宝8.5聖武天皇崩御宝字4.6光明皇太后崩御(760) 宝字5.6皇太后一周忌斎会(761) 高赤麻呂丈部；兵足商大津］ 写経開始
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