(4) E. McGrath, Corpus Rubenianum Ludwig Burchard, Part XIII, 1. Subjects from History Vol. 2, p. 97, Oil on canvas (transferred from panel in 1846); 140.5X 180.3cm. (Inv. No.470.) (5) R. Davies, "An Inventory of the Duke of Buckingham's Pictures, etc., at York House in 1635", m: Burlington Magazine, 10 (1906), p. 376,'Manfredi. A Woman giving her father suck.'; A. Brejon, "New Paintings by Bartolommeo Manfredi", in: Burlington Magazine, 121 (1979), pp. 305-310. (6) A. Brejon, op.cit. (n.5), fig.50. (7) R. Morselli, "Bartolomeo Manfredi (1582-1622): Sandrart, il collezionista olandese Balthasar Coymans e alcune nuove proposte", in: Antichita viva, 32 (1993), pp. 25-37, esp. p. 28 でも、ロンギ、グレゴーリに同意するかたちでマンフレデイのナポリ旅行の可能性が示唆されている。(8) ファン・バビューレンの《キモンとペロー》については主に以下を参照。Exh.cat.,Masters of Light. Dutch painters in Utrecht during the Golden Age, (Baltimore, Walters Art Gallery/Fine Arts Museum of San Francisco), 1997 /98, cat. no. 25, pp. 204-206; Exh.cat., Hollandische Malerei in neuem Licht, Hendrick ter Brugghen und seine Zeitgenossen, (Utrecht, Centraal Museum/Braunschweig, Herzog Anton Urlich Museum), 1986/87, cat.no.38, pp. 191-93.〈縛られたプロメテウス》の制作などにも窺えるように、1623年当時、ファン・バビューレンはルーベンス芸術にひときわ関心を向けていた。(9) McGrath, op.cit., p. 104で、マクグラースはベーハム兄弟の版画に立ち返った、あるいはファン・バビューレンの〈キモンとペロー》を知ったのではないかと推測している。だが縦長のフォーマットや衣服の製など、マンフレディ作品により近いといえよう。）レーベンスの真筆か否かについては意見を保留しているが、オリジナルの構図をよく伝えるものであると考えている。(10) アムステルダム国立美術館、155X190cm (inv. SK-A-345)。(11) McGrath, op.cit., p. 104,ここでマクグラースは制作年代を1628年頃とするBurchardの見解を紹介しているが、自説は述べていない。(12) )レーベンスと、バッキンガム公爵およびバルタザール・ジェルビエについては以下を参照。K.L. Belkin, Rubens, London, 1998, pp. 198-218. (13) ファン・バビューレンがマンフレデイのキモンとペローをどこで目にしたかは不明であるが、彼が1619年から20年にかけて住んでいたサンタ・マリア・デル・フラッテ教区に、1617年から19年にかけてマンフレディが住んでいたとされるため、それが1619年のローマであった可能性も考えられる。L.J. Slatkes, Dirck van Baburen (c.1595-1624), Utrecht, 1962, p. 7 (14) 例えば以下を参照。Z.Wazbinski, "Bartolomeo Manfredi alla luce dei nuovi documenti. Un artista caravaggesco e il mercato romano nel secondo decennio del Seicento", in: Bulletin du Musee National de Varsovie, 37 (1996), pp, 137-153. (15) 最後の要因については、以下の拙稿を参照。「自然の第一の法一十七世紀初頭のネーデルラント絵画における「キモンとペローJ-」『哲学研究』578号(2004年10月刊行）(16) エデインバラ、スコットランド・ナショナル・ギャラリー所蔵（Inv.no.1024)。(17) P. Huys Janssen, Meesters van het Zuiden. Barockschilders rondom Rubens,'s-Hertogenbosch, 1999, p. 44. (18) もうひとつ人気を博したタイプに、床に座ったキモンを斜め後ろから、即ち背面からの角度で描いたタイプがある。画中画に登場するのは、このタイプが多い。以下の文献を参照のこと。G. J.M. Weber, "Caritas Romana. Ein nen entdecktes Bild im Bild von Joannes Vermeer", in: Weltkunst, -417 -
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