注〈附記〉(1) 『脇本楽之軒の小伝と追憶』風濤社、1971年8月、14頁(2) 「佐々政一略年譜」、大町桂月網『醒雪遺稿J明治書院、1918年11月(3) 稲岡勝「金港堂小史一杜史のない出版杜「史」の試み」『東京都立中央図書館研究紀要』第11号、1980年3月、同「明治検定期の教科書出版と金港堂の経営」『東京都立中央図書館研究紀要』第24号、1994年3月(4) 明治34年9月からは「平安朝文学史」「徳川時代絵画史」に加えて「国学史」も講じた。昭和女子大学近代文学研究室（杉本邦子、圃島淑子）「藤岡作太郎」『近代文学研究叢書11』、昭和女子大学近代文化研究所、1959年1月、102頁。※なお、当該資料では講義名を「江戸時代美術史Jとしているが、本論では現存する講義稿本（図1)の題箋から「徳川時代絵画史」とし(5) 「日本美術史解題」『岡倉天心全集』第4巻、平凡杜、1980年6月、525頁(6)筆写末尾には以下のようにある。「以上日本美術史、岡倉氏の美術学校講義筆記を写す奈良朝迄は四月初旬、空海時代までは五月初旬にうつす前後稿本別也其講義の時期も異なるか如し／明治廿七年宜月十日東圃生記」(7) 『東圃遺稿』巻二、大倉書店、1912年9月、683-684頁(8) 籐尚作太郎日記：明治32年12月23日〜33年1月27日、石川近代文学館所蔵(9) 松山米太郎「追憶」『藤岡東圃追憶録』、1912年、47-53頁。なお、ここで松山が言及している「流派別」資料が石川近代文学館に所蔵されていることを確認した。(10) 幸田成友「鹿田静七翁小伝」（『書籍月報』69号、1905年11月）、『古典緊目』100号諸家序詞月）、太田臨一郎編「鹿田古丼翁の「思い出の記」」（『日本古書通信』34巻10■12号、1969年10郎「大阪古典書陣・鹿田松雲棠」（『文学』49巻12号、1981年12月、再録：『大阪古典会小史』、ある。昭和13年(1939)の富岡文庫売立は昭和期最大とされた。（反町茂雄『一古書罪の思い(11) 前掲、『古典緊目』100号諸家序詞(12) 『東圃遺稿』巻二、大倉書店、1912年9月、683頁(13) 『李花亭蔵書目録』欄外書込、石川近代文学館所蔵(14) 藤岡作太郎「評論日本油画の祖」「文芸界』12号、1903年1月(15) 藤岡作太郎日記：明治35年7月31日、石川近代文学館所蔵明治期を加筆して『近懺絵画史』とした理由もここにあったと思われる。調査にあたり、藤岡知夫氏、石川近代文学館の香村幸作館長、原田可南子氏、天野靖子氏、金沢市立ふるさと偉人館の増田仁氏にご協力いただいた。諸氏に感謝の意を申し上げたい。(1925年11月）、幸田成友「初代鹿田静七氏と書籍月報J(『凡人の半生』、共立書房、1948年4■12月）、同「鹿田古丼翁追録」（「日本古書通信』35巻5、6号、1970年5、6月）、中尾賢一2002年5月）。ちなみに富岡の死後、その膨大な蔵書の売立を請け負ったのは四代・松雲堂で出2一買を待つ者』平凡社、259-282頁）-481 -
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