(2) No.49については以下を参照。田島達也「光明寺蔵旧内裏障壁画J、I美術史』132号、1992年。同「旧内裏常御殿障壁画」、［長岡京市史建築・美術緬』（「五近世近代絵画J)所収、長岡京市役所、1994年。西和夫「光明寺の障壁画」、『建築史研究の新視点ー建築と障壁画』（「第二編建葉と障壁画の問題」）所収、中央公論美術出版、1999年。またNo.50については以下を参照。磯博「滋賀県錦織寺大広間の襖絵J、『古美術』77号、1986年。『16• 17世紀近江の大画一華麗なる障屏画の世界』（滋賀県立近代美術館、1991年）図版No.52解説。(3) 藤岡通夫『京都御所』（彰国社、1956年）参照。(4) 拙稿「個人蔵「厳島・住吉祭礼図」一堺市博物館蔵「住吉祭礼図」のその後ー」（『広島県立美術館研究紀要」7号、2004年）参照。(5) 「天橋立・松島図」については、『伝統と革新一京都画壇の華狩野永岳』図版No.72（彦根城博物館、2002年）を参照。なお、襖絵の例であるが、狩野永叔による「名所図」（一覧No.50)の前身は東山院御所（宝永6• 1709年上棟）「御盃之間」で、その上段障壁画の画題が『中井家文書』等により「富士松嶋Jであったことがわかっている。ただ錦織寺大広間上段において、その南面＋西面の現状からは、いわゆる松島の景観が描かれていることを即断しづらい感がある。(6) 成澤勝嗣「近世初期風俗画の変貌」、『日本美術全集⑮永徳と障屏画一桃山の絵画・工芸IIJ （講談社、1991年）所収。(7) 前掲注(6)成澤「同論文」参照。(8) 一覧No.25• 26への考察を中心に、論者はこうした所見を述べたことがある。「名所風俗図における「福」厳島図を中心に一」、美学会第53回全国大会研究発表、広島大学、2002年。「同前」発表要旨、『美學』211号、2002年。(9) r日本屏風絵集成⑪洛中洛外』（講談社、昭和53年）図版No.37・内藤昌解説。(10) 前掲注(1)久野「同論文」参照。(11) 村瀬実恵子『日本障屏画名品選ー在米コレクション一』（岩波書店、1992年）図版No.22。'BRIDGE OF DREAMS The Mary Griggs Burke Collection of Japanese Art', cat.no.140, The Metropolitan Museum of Art, New York, 2000 (12) 拙稿「厳島図の振幅一広島県立美術館本の位置づけをめぐって」、『広島県立美術館研究紀要』4号、2000年。(13) 三宅秀和「豊臣政権の絵画一細見美術館所蔵及びバーク財団所蔵の二つの吉野花見図屏風について一」、第55回美術史学会全国大会研究発表、東北大学、2002年。-527 -
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